スクラッチでArduino制御(LED点滅)

スクラッチでArduinoを使うための環境設定が終了しましたので、いよいよスクラッチでArduinoを制御する
プログラムを作っていきましょう。
まずはお決まりの「Lチカ」から始めます。

まず左に並んでいるブロックの黄色い丸「イベント」をクリックし一番上にある「緑の旗がクリックされた時」
を中央のスクリプトエリアへ持ってきます。


次は「scrattino」ブロックを選択します。 基板が描かれた深緑色のブロックが表示されます。
ここで「Set D2 Output Low」ブロックをスクリプトエリアに持ってきて先ほどのブロックにくっつけます。


このブロックの値を変更します。「2」から「13」に変更、「LOW」から「HIGH」に変更する。


上にある旗をクリックしてみましょう。
するとArduino基板上にある「L」という名前のLEDが点灯します。
実は「L」という名前のLEDは、Arduino基板の13番につながっているので、先ほどの「13」を「HIGH」という
事で点灯しました。


という事は、「13」を「LOW」とすれば消灯するはずです。やってみましょう。


消えましたか?
簡単ですね。
ちなみに、ブロックパレット部右上にある緑のレ点は、Arduinoが正常に接続状態にあることを示しています。
(接続が切れるとオレンジに変わります。)


LEDの点灯/消灯のやり方が理解できたので、LEDの点滅(時間間隔も変えてみる)を考えましょう