RaspbrryPi の実行速度を上げるのと信頼性アップの為、メインメモリーの SD カード運用からUSB/SSDでの運用
を実験的に試してみます。
取組内容はCQ出版社の「カメラ・センサ!ラズベリー・パイ製作全集」を参考にさせて頂きました

【OS起動ディスクのハードディスク化】
ハードディスク(又はSSD)に書込む LinuxOS のイメージファイル作成に関しては、RaspbrryPiでの作業では
なく外部LinuxPC(Ubuntu)での作業とします。
<STEP1>
外部LinuxPCのUSBにハードディスク(SSD)を接続します。
sudo fdisk -l(エル)
以下のメッセージの中に赤枠部分が表示されます。
sda が、内臓SSD
sdb が、外付けSSD

参考にRasPiにUSB・SSDを挿して外部PCからリモート操作(SSH)をした場合の物が下記です。
今回は、RaspbrryPi・SDカードが「mmcblk0p1/mmcblk0p2」となり
USB・SSDは「sda1/sda2」となりました。

LinuxPC(ubuntu)、RaspbrryPi でのUSB・SSDのドライブ名が確認できたので、次のステップに入ります。
書籍説明では下記の様にOSを Raspbian として書かれていますが、今回は UbuntuMATE として 取り組みます
のでどこまで同様の手順で問題なく進めることが可能か記載していきます。

RaspbrryPi で使用している OS は UbuntuMATE18.04 を使用しているので、USB・SSDにも同様のOSを
インストールします。
失敗です。再度下記の手順でやり直しです。
起動中のSDカードにある UbuntuMATE イメージがどの場所(アドレス)にあるのか不明なので稼働中の
RaspbrryPi に別のSDカードで作成する必要がある。
RaspbrryPi に起動用として作成する別SDカードをUSBアダプターで挿入します。<下記写真>
<STEP1:Try1>
よくよく考えるとSDカードとSSDドライブと同じイメージ環境を作れば良いので、無理やり RaspbrryPi 上で
作成しなくてもLinuxPC上で作成する方が間違いないのではないかと考えて 失敗覚悟で後者を採用しトライして
みます。(せっかく写真を載せましたが!!)
【手順1】SDカードとSSDを LinuxPC に挿入(USBに変換)
デバイス名の確認 : sudo fdisk -l (エル)
LinuxPC内臓SSDのみ

SDカードを挿入後

更にSSDを挿入後

結果として
LinuxPCの内臓SSD : sda
SDカード : sdb
SSD : sdc (フォーマット後の為、パーティションは無い)となっていることが解った。
ちなみに直接は関係ないですが、各デバイスのアクセススピードを測定してみました。
管理者権限で
echo 1 | tee /proc/sys/vm/drop_caches && dd if=/dev/sd* of=/dev/null
bs=10M count=10

内臓SSD : 74.4MB/s
SDカード : 18.8MB/s
外部SSD : 27.1MB/s
USB経由のデバイスは、さすが内部デバイスのスピードには勝てませんが、同一USB2.0環境でのSDカード/SSD
の速度は、0.69%(約31%)SSDが高速アクセスしていることとなり、この取組が信頼性向上とともにアクセス
向上にも役立つ取り組みだと言える。
<次ページ:STEP2/OSのイメージファイルを入手>