ここではRaspbrryPi設定時、使用時での対応を記載しています。
1.設定時 Raspi-config 表示内容が、Verにより変わっている。
通常はカメラ使用、SSH使用等の設定を行うが、最近SSH設定が無い。
RaspbrryPi「UbuntuMATE18.04」問題で解決策記述
2.電源電圧低下メッセージと稲妻警報が頻繁に表示されるが、ACアダプターは3Aを使っているが表示される
大型パワーサプライから直接電源供給しても表示される、電源電圧をDC5.0Vより少しづつ上げていくと
5.5V近くなると稲妻警報が消える(時々表示される)のでギリギリの電圧であるようだが連続使用は心配で
ある。(一応CPUは強制空冷している)
電流値は、0.5A~0.8A(ディジタル表示)である。
RaspbrryPiハード確認コマンドは、UbuntuMATE18.04 では見当たらないというメッセージ
【認識コマンド】
1.pinout
2.cat /proc/cpuinfo
3.cat /proc/device-tree/model
4.cat /proc/version
【未認識コマンド】
1.vcgencmd version
2.vcgencmd measure_temp
3.vcgencmd measure_clock arm
4.vcgencmd measure_volts
5.vcgencmd get_mem arm
6.vcgencmd get_lcd_info
7.vcgencmd commands
前半コマンドはOKであるが、後半の「vcgencmd」は見つからない。
実験で使用する PowerSupply として手軽にDC5Vの大容量なものとしてPC電源ユニットがあるのでこれを
使用します。これには遠隔PowrON線と各種電圧の出力を見極める必要あり
一般の規格は下記のような物です。

遠隔PowerON/OFF制御線は、
8番(15番:GNDでもOK):16番を短絡することで電源が入ります。
今回使用する電源ユニットは、FSP250-50LCという比較的小型のユニットですが主に使用する
DC5Vに関しては、14.0Aと2.5Aの2つの出力があり十分に周辺機器のドライブも可能です。
上記配線で、電圧低下警告&稲妻マークが出ることは無くなりました。
RaspbrryPiのGPIOピン配置は下記の通りです。(使用電圧は 3.3 V なので注意が必要です。)

別配置図
